気まぐれMagyar ~ハンガリーからの調べ~
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音楽やお料理などクラリネット吹きの日々徒然なるままに・・・ from ハンガリー 
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ハンガリーのスープ  ~グヤーシュ・スープ~
日本はそういえばゴールデンウィークなんですね。
旅行に行ったり、行楽に出かけたりと日本中が大移動でしょうね。
ハンガリーも明日は祝日(メーデー)なので連休です。
金曜からお休みをとっている人は今年は4連休ということになりますね。
この週末は、いつもにも増して観光客で賑っているBudapestです。

昨日の事になりますが、カフェで賑うリスト広場でランチをしました。
リスト音楽院に最も近い、角のお店に久しぶりにいってみると、観光シーズンをねらってか、
いつの間にかメニューが値上がりしていました…。(悲
相変わらず、インフレ率はすごいなぁ。
私はハンガリーのスープが大好きです。
色んなスープがあるけれど、今日は最も代表的なスープGulyás leves グヤーシュレベシュ です。
f0015435_715158.jpg
このお店のグヤーシュスープは、なかなか美味しいのです♪
真っ赤に見えるスープの色、これが本当のハンガリーのスープの色です。
このスープがオーストリアやドイツに伝わり、グーラッシュになったのです。
でも、パプリカの使用量が全然違うのでもっと茶色っぽい色ですよね。

ホクホクのじゃがいもと、やわらか~い牛肉やにんじんなどなど色んな香辛料がはいっているので、体にもよく栄養満点です。
そしてグヤーシュの入っている器ですが、もともと "プスタ" 大草原で羊飼い達が外で作ったお料理だといわれており、そのときに使われた大きなお鍋が今でも使われていて、これはそのミニニュアです。
日本だとキャンプにはカレーという定番のように、ハンガリーではこのスープをみんなで作るので、年中このお鍋を買い求める事ができます。
炭火で作るとこれまた美味しいんですよね~♪

グヤーシュは日本人の口にとっても合う味で、癖になりますよ!


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by klarinette_hu | 2006-04-30 23:09 | レストラン・Étterem
コンサートのお供 ~ポガーチャ~
今日は楽器屋さんの後ろにある Studioでちょっとした演奏会でした。
主に、中高生がメインの演奏会で私も1曲だけ演奏させてもらいました。
それにしても、子供達の上手な事!
日本でモーツァルトのホルンクインテットをあんなに上手に吹ける高校生のホルンニストっているのかな?????
他の子供達もそうだけれど、日本だとまだ初心者の子達には難しいからとの理由からかは分からないけれど、アニメソングだったり、一人で吹くソロ曲(練習曲のような)だったりしがちだけれど、ヨーロッパってどんなに小さな子でもそのレベルのクラシックな作品で勉強する。
今日もウェーバーやシュターミツといった作曲家の作品を演奏し、もちろん伴奏者がつく。
本当に小さなうちから室内楽の楽しみを知らず知らずのうちに身に付けているように思います。
小さな時からいろんな楽器と一緒に演奏できるのはいいですね。
f0015435_10405039.jpg
今日は、お堅い演奏会ではなくいわゆる「Club」や「Bar」といった感じのくつろいだ感じの演奏会でした。
こういったお気軽演奏会や、パーティーなどのケータリングとしてよく出される食べ物があります。
Pogácsaポガーチャ です。
今日は チーズ味とミートが入った物の2種類。
ひとくち(いや2口あるか)サイズのコロコロしたパンで、中にじゃがいもが練りこんであったり、サクサクのパイ生地風味だったりと色々あります。
ワインにもビールにもよく合い、小腹がすいた時にちょっとつまむにもいい食べ物です。
もちろん、写真のシャンパンにも合いましたよ♪


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~ Mai Koncert ~
■ Ensemble Bell Koncert 6:00~ "Rose Studio"
    Béla Kovács Hommages a Manuel de Falla (Klarinet Solo)
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by klarinette_hu | 2006-04-29 03:02 | 音楽・Zene
ほうれん草のクリームシチュー
普段、あまりクリーム系のお料理を欲さない私で、スパゲティーもクリームよりは断然トマトやオリーブ系のさっぱりタイプが好き。
でも、時たま異様なまでにクリーム系が食べたくなる時期があるのです。
昨日は、マヨネーズたっぷりのマカロニサラダ(明太子風味)。
そして、今日はシチューです。
f0015435_450331.jpg
野菜をたっぷり取りたいので、ほうれん草のペーストを入れてグリーンシチューにしてみました。
そして、相変わらずはまっているルッコラサラダ(笑
ラディッシュとカリカリベーコンを乗せて、カロリーが気になるのでチーズは遠慮しました。
パン一個では何となく寂しくて、そうえいば1膳分にもならない微妙な量のごはんが残っている事を思い出し、ちょっとお行儀悪いけどシチューをかけて食べちゃいました。
それが何ともドリアのようで美味しかったです。
スープを多めに作ってあるので、残ったらドリアに変化させよぉ~っと♪

そして、デザートはハーゲンダッツのアイスクリーム。
例の輸入食材のお店で買ってしまいました(汗
いいお値段もするし、買うつもりも無かったのですが覗いてみると見たことの無い味発見!!
ストロベリーチーズケーキ味!! 皆さんご存知でした?
もう何年もハーゲンダッツ見てなかったしなぁ~、こちらへ来た4年の間に発売されてたのかしら…?
アイス&いちご好きの私には我慢できる訳も無く、迷いながらも買ってしまいましたよ。(笑
でも、買って正解! 苺とバニラ、チーズのアイスにまざって、タルト生地のようなクッキーが混ざっていて、とってもおいしぃ~~♪♪

今日もご機嫌な一日でした♪(食べ物でその日のご機嫌度が変わる単純なヤツです…はい。)


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by klarinette_hu | 2006-04-26 21:45 | お菓子・sütemény
Diplomaコンサート”トロンボーンとクラリネット”
昨日は2つのディプロマコンサート(卒業試験演奏会)がありました。

まず一つは、バストロンボーンの演奏会で、前半にBachのフルートソナタ BWV 1033を、弦楽四重奏とチェンバロの伴奏で演奏されました。
今まで、トロンボーンがそのような編成で演奏されるのを聴いた事が無かったので、セッティングされたステージを見て目が丸くなりましたが、これがとっても音色がマッチして美しいのです。
新たな発見でした。
2曲目はハンガリー人作曲家Szöllőssy andrásの「Hundred Bars for Tom Eerett」という作品で、これもセッティングを見たとき何が始まるのかドキドキワクワク・・・。
ステージ上にはパーカッションのボンゴとコンゴのみが設置され、2人だけのセッションがはじまりました。
メロディーを模写するようなリズムや、バストローンボーンは歌いながらの重音演奏はブラボーの一言でした。
バストロンボーンってこんなにカッコイイ楽器だったんですね~。
前半の最後は、トロンボーンカルテット(4本のトロンボーン)の演奏、彼がメンバーの一人でもある「Corpus Haesonakvartett」コルプストロンボーン四重奏は、世界中のさまざまな金管コンクールで賞をとっているグループで、その息の合った演奏にはとても聞き入ってしまいました。
完璧な純正和音を作り出されると、まるでパイプオルガンのようでホール中が共鳴するのです。これはちょっとした感動です。
ハンガリーの金管楽器のレベルはとても高く、私もこちらへ来てからホルンやトロンボーンなどの演奏会に好んで行くようになりました。 

さて、休憩を挟んで後半は小品のあとにコンチェルトです。
私も今回このコンチェルトでオーケストラの中で演奏しました。
曲は、こちらもハンガリー人作曲家のF.Hidasの「2本のとローンボーンのためのコンチェルト」です。 この曲ほんとうに めちゃカッコイイ!!!!
F.Hidasの作品については、以前ソナタを初演するという縁あって色々聴いたり研究していました。 トロンボーンにはもう一つ1本のためのコンチェルトもあり、ホルンコンチェルトとともにそれらもカッコイイのですが、この2本のコンチェルトは一番かっこよく、そして美しい!!!
3楽章からなっており、Hidas特有の奇数拍の拍子や、7度の和音がふんだんに使われています。
練習するにあたって、変拍子なのにヘミオレが出てきたりと、ちょっとリズム的に合わせるのが難しかったけれど、さすがに本番はみんなの集中力もあってうまくいっていました。
クラリネットの隣には、4本のホルンがいるのですが、曲の盛り上がりになると彼らが登場するのです、そしてまたハンガリーの素晴しいホルンですから、それはそれは一緒に吹いていて気持ちいいのです。
ホルンの音色の波に乗ってサーフィンでもしているような気分で演奏してしまいましたよ。(笑
本当にこの曲を一緒に演奏できたのが嬉しくて、こちらが有難う!という感じです。

Hidasさんも会場にいらしていて、とても今回の演奏が素晴しくて嬉しいと仰っていました。
DVDみるのが楽しみだなぁ~♪


そして、夜はクラリネットの演奏会でした。
私が来てから4年ですが、もう彼も卒業なのかぁ~寂しいなぁといった感じです。
一緒にイタリアに行った思い出を思い出したり、自分のようにドキドキしながら聴きました。
演奏会は大成功で終わり(ニールセンのコンチェルトは凄かったなぁ)夜は、寮で今日の2人合同のディブロマパーティーがあってお呼ばれしたので遊びに行ってきました♪
クラリネットの演奏会に行くと久々の対面(学校が違う子や先生方)に会えるので休憩時間もパーティーも楽しみです♪
昨日は、金管のごついお兄ちゃんたちもいてなんだかいつもと違った雰囲気で面白かったです。
トロンボーンと一見あまり関わりが無いように思っていましたが、今日の主役のお父さんも放送響のクラ吹きだったり、クラ吹き仲間の双子の兄はトロンボーンだったり、私の一番大好きな先生はトロンボーンだったりと、なんだかんだとパーティー会場で新事実が発見されすっかり馴染んでしまいました(笑
でもね、なじみついでにハンガリー語でシェーンベルクの12音音階について語られ始めた時は、「どうしようこの話題付いて行けるかな(汗)」と焦りましたが、無事会話を成立する事ができました!!(笑
しゅらふだったら無理だっただろうな・・・。
お酒が入ったほうが勢い付いてぺらぺらと話せる事があると思うのは私だけでしょうか?(笑

それにしてもいい一日でしたぁ♪


関係ないけど…
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Photo: 王宮のマーチャーシュ教会


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~ Tegnap Koncert ~

■ Veér Mátyás Dipromahangverseny
16:00~ "Zene Akademia Nagyterem"

F.Hidas : Kettősverseny (Harsona, Basszusharsona és Zenekar)
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by klarinette_hu | 2006-04-25 21:48 | 音楽・Zene
リスト音楽院 大ホール
昨日の出来事ですが、リスト音楽院大ホールである演奏会がありました。
Liszt Ferenc KamaraZenekarフェレンツ・リスト室内楽団の演奏会で、先日のウィーンヴィルトゥオーゾと同様 All Mozartプログラムでした。

一曲目にはとっても楽しい曲"Zenei tréfa"音楽の冗談。
曲の随所随所に、人を笑わせてしまうような仕掛けが隠れていて、同じようなメロディーやリズムをこれでもかと何度もしつこく繰り返したり、突如ホルンが音痴に吹き出したりみんなが思わず「ぷっ♪」と笑ってしまう事ばかり、そして最後はなんとちゃんとした和音で終わらず不協和音で終わってしまうのです。もちろん、すぐに拍手と共に笑いで会場はいっぱいになります。
でも、ホルンの音痴も最後のぐちゃぐちゃの和音もすべて楽譜に書かれている、すなわちMozartがわざと書いているのです。
この曲を聴いていて、「本当にMozartは人を驚かせたり、笑わせたりといった楽しい事が大好きで、楽しんで音楽を奏でていたんだなぁ。しかも音楽にそれが見事に表現できるってやっぱり凄い!」と思いました♪
そして、彼らもそれをもっと楽しんでもらおうと面白く演奏するからたまりませんね。
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そして、2曲目は4人の管楽器奏者のソリストによる
"Sinfonia concertante"シンフォニア・コンチェルタンテです。
ソリストは…
Oboe. Rácz Ottó (ハンガリー放送響)
Klarinét.Szatomári Zsolt (ハンガリー国立響)
Fagott. Lakatos Gtörgy (ハンガリーオペラ座)
Horn. Szőke Zoltán (ハンガリーオペラ座)       でした。

この曲は、何度も聞いた事もあるし私も演奏した事がありますが、昨夜の演奏は本当に素晴しかったです。(いや、ほんとにマジでっ!驚き!)
オーボエの軽くのびのびとした音、ホルンの完璧なまでのテクニック、下でしっかり支えながらリズムを刻みオーケストラまでも引っ張っていくファゴット、その間を埋めるように影役者にも表役者もクルクルと音色を操るクラリネット。
彼らはそれぞれソリストとしても活躍している演奏家たちですが、4人が集まる事によって更に音楽性が広がりゆるぎない物になっていました。
後ろのオーケストラを消し去るくらいの存在感…驚きです。
かといって、お堅いだけの演奏ではなくて見せるところではとても楽しく見せてくれるし、これでもかと技術的にも驚きを与えてくれるし、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
それにしても、ファゴットのLalatosの演奏はいつ聴いてもすごいです…。
周りを引き込むくらい音楽を作り上げ、同じ管楽器奏者としてもまるでCDを聴きながらボーリュームを操っているようなダイナミックの広さには驚愕の嵐。
pp(ピアニッシモ)でも音の粒一つ一つがしっかりホール中に響き、ppなのにオーケストラに埋もれない!! これってほんとに凄い…。

終わってから、楽屋にGratulál!おめでとう!を言いに行き、ちょっとお話をしてみると、クラリネットのSzatmári先生(リスト音楽院の先生の一人です)も、Lasatosも「この4人だったから出来たかもね」と言っていて、彼らにとっても楽しい一時だったようです。
いやぁ~ いい日だった♪

写真は昨日の演奏会です。
お気づきの方もいらっしゃるかもですが、演奏会によってはステージ上にも客席があるのです。
このホールも間近で演奏家の息遣いを感じられる近親感のあるホールですよ。


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by klarinette_hu | 2006-04-22 22:53 | 音楽・Zene
輸入食材でランチ
家の近所に、輸入食材屋ができたとお友達から聞いて早速行ってみました。
近所も何も家の真裏にある市場の横で、うちからは3分で行けてしまうという近さ。
入ってみると、ハンガリーでは珍しい食材ばかり!
パンも籐の籠に入って、その朝焼きたてのものが並んでいます。
新鮮なルッコラやリーフサラダ、珍しいキノコやモンキーバナナ、魚の真空パック。
調味料もアジアンやインディア、メキシカンに日本の物までいろいろ。
チーズもフランス物やスイスの物、めずらしいチョコレートにアイスクリーム(ハーゲンダッツを始めてハンガリーで見ました!!!)などなど、もうワクワクしてしまう物ばかりあって、ついついお財布の紐が緩んでしまいそう…。

丁度、おいしいバージンオリーブオイルを探していてイタリアに行くお友達に頼もうかとも考えていたところ、ここには凄く沢山の種類のオイルがありました。
なかなか良いお値段はするのですがね、スプレータイプの物や(最近イタリアでは色んな物にスプレーでオリーブオイルを振るのが流行っていますよ。)トリュフや香辛料の入ったものなど色々。
一緒に、バルサミコ酢も売られていたので見てみると、またまたハンガリーで初見の30年ものなどのヴィンテージもちゃんと揃っていました。
なんて素晴しいお店が近所に出来たんでしょう♪
ということで、様子見も兼ねて基礎的な食材を買って帰り、ランチにしてみました。
f0015435_421032.jpg
大好きなルッコラはとっても新鮮♪
ハムはイタリアのソフトタイプを選んで、い~っぱいあるチーズからは、フランスの"コンテ""オールドミモレット"をチョイス。
オリーブオイルも色々試食させてもらい、サラダに良く合うスッキリとした風味の物を選びました。
日本では色んなドレッシングがあって楽しんでいたけれど、最近はバルサミコ酢にバージンオリーブオイルもしくはカボチャのオイルだけといったシンプルな物が大好きです♪
f0015435_4281337.jpgお友達から、ここのパンは美味しい!!と聞いていたので、もちろん買いましたとも。
今日は、ドイツ風のパンとレーズンパン。
中はハンガリーのパンにしては珍しくふわりとしていて、とってもおいしい~~♪♪
2つは多いかと思っていたけれど、ペロリと食べてしまいましたよ。(汗
これは、通い詰めるしかないですね。

あぁ~世界中の美味しい物が手に入るなんて本当に嬉しいよ~~♪
ハンガリーも変わったもんですねぇ~…(嬉♪



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by klarinette_hu | 2006-04-20 21:08 | 料理・Ételek
リハーサルと本番と
今夜はリスト音楽院の大ホールでウィーン・ヴィルトゥオーゾの演奏会がありました。
Mozartイヤーという事もあって、All Mozartプログラムです。
そして2曲目に名曲中の名曲である、クラリネットコンチェルト。
この曲はバセットクラリネット(A管)がオリジナルですが、近年では普通のA管クラリネットで演奏される事が多くなっていました。
でも、またここ数年のうちにオリジナルの楽譜を使ってオリジナルのバセットクラリネットで演奏する演奏家も増えてきて、ちょっとしたブームです。
今日のソリストである、オッテンザマーもその一人で今夜もバセットクラリネットでの演奏でした。

リスト音楽院の大ホールは、その夜に行われる演奏会のGP(ステージリハーサル)は午前10時ごろからお昼過ぎまで行われる場合と、演奏会の少し前夕方くらいに行われる場合があります。午後は主に学生のオーケストラ授業やパイプオルガンなどのレッスンで大ホールを使用するプログラムです。
今日は、ウィーンから演奏メンバーが到着した夕方からGPが始まりました。
リスト音楽院の学生は恵まれた事にこれらのリーハーサルを見学することができます。
潜り込むと言ったほうが正しい表現かもしれませんが…(笑
主催者やオーケストラの意向で見学が不可の場合ももちろんあります。先進国のオーケストラなどはいろんな契約が交わされている事もあるので、そういったことは割とあります。
私は、気になる演奏会のGPをなるべく見るようにしています。
なぜなら、その直前での確認作業ではポイントが要約されていてとても勉強になるからです。
自分が勉強している曲ならばなおさら、ステージに立つ立場になった時に最終チェックでなにをするべきか、自分の演奏したい方向に持っていくにはオーケストラとの関係をどのように作り上げていくのかなどなど、演奏会だけでは知る事のできない色んなアレコレを勉強できるのです。

そして、GPでその演奏家達が何をしようと思っているのかを見たり聞いたりして、それが本番の時にはどのように演奏されるのか…その変化を見る楽しみもできます♪
GPで苦戦していた箇所が演奏会で大成功すると、演奏者と同じように「やったねっ!」と思ったり、GPの時との演奏家の心情・精神状態の違いを感じて一緒にドキドキしたり…まぁ、楽しみも勉強もできるのです。
今日のオッテンザマーもとても勉強になりました。
バセットクラリネットという操るにはナイーブな楽器を吹くというだけでも、本番に持っていく集中力は並大抵の物ではないと思います。
今日は、特に精神力のもって行き方や演奏会前の心情の変化について考えさせられました。
彼の演奏するMozartのクラリネット協奏曲はとてもシンプルな歌いまわしで、私は昔から結構好きでよく聴いていました。
その日の出来などは差があるにせよ、彼が基本的にもっている音楽は本当に素晴しいと感じました。
今回は生でその音楽を感じる事が出来てよかったです♪
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Photo:リスト音楽院エントランスから1階へ続く階段


食べ物や、街の事ばかりで、全然音楽Blog じゃないじゃなぁ~い?
といわれそうですが、たまには私だってこんな風に真面目に書きますよ(笑


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by klarinette_hu | 2006-04-19 23:51 | 音楽・Zene
王宮の丘 ~マーチャーシュ教会~
王宮の丘を望むと、一番高くそびえ立つゴシック様式の塔をもつMátyás Templomマーチャーシュ教会。
ハプスブルグ帝国のフランツ・ヨーゼフ皇帝とハンガリーから最も愛される王妃エリザベートが、ハンガリーの王となるべくこの教会で載冠式を行った由緒正しい教会。

悠然とそびえ立つ塔に目を奪われがちになるけれど、360度のどの角度から見ても手を抜く事のなく作られたその仕事ぶりに頭が下がります。
f0015435_5532946.jpg
この写真をみて、お気づきになった方もいるかもしれません。
そう、この教会の屋根はウィーンのシュテファン教会と同じ作りなのです。
微妙に模様は違うんですけれどね!

教会の後方には初代ハンガリー国王である聖イシュトゥヴァーンがいつも見守っています。
彼にとってハンガリーを思う気持ちは今も変わらないのかもしれませんね。

~関連記事~
王宮の丘 ~漁夫の砦~
王宮の兵士~Budapest~
市場のクリスマス



さぁ、今日でイースター休暇も終わりです。
明日からまたがんばらなくては!


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by klarinette_hu | 2006-04-18 22:39 | ブダペシュト・Budapest
王宮の丘 ~漁夫の砦~
イースターマンデーの今日も街は静かに時間が流れていました。
ただ時間の流れが違ったのは観光地。
昨日と違って良いお天気だった今日は、王宮の丘も賑っていました。
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王宮のブダ側沿いには白い石灰石で作られた、ロマネスク形式の塔と回廊からなる漁夫の砦があります。
決して戦のために作られた砦ではなく王宮の美しさを保つために作られた砦です。
その美しさは今でも変わることなく、ここから望むドナウ川とペスト側の景色は観光客の心を捉えてやみません。
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石の柱の間奥の方に見えるのが、ドナウ川とその向こうの国会議事堂。
砦の上の階には写真のような柱もなく、すっぽりとBudapestのワイドビューに身を置く事も出来ます。でも、いつの頃からかそこには頑丈な入場規制のバーが取り付けられ、入場料が必要になりちょっと残念…。
気軽にお散歩出来なくなったのもそうだけれど、砦に相応しくない厳しい金属棒がそこにあるだけで、現実に返されるようで。
今日もその辺り一帯(砦の主に右側)にはイースター休暇を利用しての観光客でごった返していました。
いつもの静かな時間の流れを写真に撮りたいと思ったけれどちょっと無理そう…。
こんな時は砦の主に左側に行こう!
人気も少なく、いいポイントがあるのです♪
f0015435_7541684.jpg
St.イシュトゥバーン大聖堂もこの砦から眺める事が出来ます。(柱の右側奥にあります)
漁夫の砦に着いて、おそらく初めて目の前に現れる風景が上の2枚のような石柱から垣間見えるドナウ川の風景でしょう。
そして、人はみな必ずその奥にある「ドナウの真珠」と歌われる絶景を見てみたい衝動に駆られるのです。

どうです?…この石柱の向こうを覗いてみたくなりませんか?(笑

でも、今日は砦のお話。
石柱だって一つ一つ丁寧に作られていて美しいのです。
美しい砦があるから人はここに集い、美しい「ドナウの真珠」を眺める事ができるのですね。

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by klarinette_hu | 2006-04-17 23:24 | ブダペシュト・Budapest
恐るべしBudapestTV
今日はイースター連休中の日曜日とあって街はとても静かでした。
きっと、みんな家族団欒の時間を過ごしていたのでしょう。

私も今日は練習が終わった後は、インターネットをしながらのんびりとTVなど見ていました。
よく観るチャンネルはクラシック音楽(ジャズ・バレエなども)専門の"MEZZO"でフランスのTVですが、小さなリサイタルから大きな音楽祭やオペラまで幅広く放送されています。
今日は2002年のスペインの音楽祭から、フラメンコとクラシックバレエの融合した珍しい舞台が放送されていて、釘づけで見てしまいました。 フラメンコの歌い手もステージ上でパフォーマンスしながら歌っていたのですが、とてもパッションある歌声で感動しました。
丁度、スペインを表現した曲を勉強していたので歌い回しなど、どういうところにポイントがあるのかなどかなり研究しながら見てしまいました(笑
その他には、ハンガリー放送の"DUNA"TVでベルリンフィルのカルミナ・ブラーナをみたり、ニュースで総選挙のその後をみたり、イースターの教会での式典の様子を見たり、ファッションショーばかりを放送している"Fashion TV"を観て、最新のお洒落をチェック!したり。
今の家は約50チャンネル入って、英語・ドイツ・イタリア・ロシア・ギリシャ・中国etc.語の放送も入ります。 中には日本のアニメだけを放送しているチャンネル(もちろんハンガリー語ですが)もあるんですよ。

そして、そろそろ今日はもう寝ようかと思っていた12時過ぎにとある衝撃的な番組にハマってしまったのです!!



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by klarinette_hu | 2006-04-16 23:50 | 日々・Napon