気まぐれMagyar ~ハンガリーからの調べ~
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音楽やお料理などクラリネット吹きの日々徒然なるままに・・・ from ハンガリー 
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リハーサルと本番と
今夜はリスト音楽院の大ホールでウィーン・ヴィルトゥオーゾの演奏会がありました。
Mozartイヤーという事もあって、All Mozartプログラムです。
そして2曲目に名曲中の名曲である、クラリネットコンチェルト。
この曲はバセットクラリネット(A管)がオリジナルですが、近年では普通のA管クラリネットで演奏される事が多くなっていました。
でも、またここ数年のうちにオリジナルの楽譜を使ってオリジナルのバセットクラリネットで演奏する演奏家も増えてきて、ちょっとしたブームです。
今日のソリストである、オッテンザマーもその一人で今夜もバセットクラリネットでの演奏でした。

リスト音楽院の大ホールは、その夜に行われる演奏会のGP(ステージリハーサル)は午前10時ごろからお昼過ぎまで行われる場合と、演奏会の少し前夕方くらいに行われる場合があります。午後は主に学生のオーケストラ授業やパイプオルガンなどのレッスンで大ホールを使用するプログラムです。
今日は、ウィーンから演奏メンバーが到着した夕方からGPが始まりました。
リスト音楽院の学生は恵まれた事にこれらのリーハーサルを見学することができます。
潜り込むと言ったほうが正しい表現かもしれませんが…(笑
主催者やオーケストラの意向で見学が不可の場合ももちろんあります。先進国のオーケストラなどはいろんな契約が交わされている事もあるので、そういったことは割とあります。
私は、気になる演奏会のGPをなるべく見るようにしています。
なぜなら、その直前での確認作業ではポイントが要約されていてとても勉強になるからです。
自分が勉強している曲ならばなおさら、ステージに立つ立場になった時に最終チェックでなにをするべきか、自分の演奏したい方向に持っていくにはオーケストラとの関係をどのように作り上げていくのかなどなど、演奏会だけでは知る事のできない色んなアレコレを勉強できるのです。

そして、GPでその演奏家達が何をしようと思っているのかを見たり聞いたりして、それが本番の時にはどのように演奏されるのか…その変化を見る楽しみもできます♪
GPで苦戦していた箇所が演奏会で大成功すると、演奏者と同じように「やったねっ!」と思ったり、GPの時との演奏家の心情・精神状態の違いを感じて一緒にドキドキしたり…まぁ、楽しみも勉強もできるのです。
今日のオッテンザマーもとても勉強になりました。
バセットクラリネットという操るにはナイーブな楽器を吹くというだけでも、本番に持っていく集中力は並大抵の物ではないと思います。
今日は、特に精神力のもって行き方や演奏会前の心情の変化について考えさせられました。
彼の演奏するMozartのクラリネット協奏曲はとてもシンプルな歌いまわしで、私は昔から結構好きでよく聴いていました。
その日の出来などは差があるにせよ、彼が基本的にもっている音楽は本当に素晴しいと感じました。
今回は生でその音楽を感じる事が出来てよかったです♪
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Photo:リスト音楽院エントランスから1階へ続く階段


食べ物や、街の事ばかりで、全然音楽Blog じゃないじゃなぁ~い?
といわれそうですが、たまには私だってこんな風に真面目に書きますよ(笑


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by klarinette_hu | 2006-04-19 23:51 | 音楽・Zene