気まぐれMagyar ~ハンガリーからの調べ~
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音楽やお料理などクラリネット吹きの日々徒然なるままに・・・ from ハンガリー 
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アートな夜
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最近のBlog内容がインテリア一色でしたが、今日は美術のお話。
市民公演の一角にあるOlof Palme Házで行われた展覧会に行ってきました。
"REALIZÁLT REALIZMUS" といって、今日から26日まで作品は展示されるのですが、今日はその初日でちょっとしたお披露目会がありました。
14名からなる芸術家達の集まりで、油絵画家・グラフィック作家・造形作家など、ハンガリーで活躍する人ばかりです。
さて、その14名の中には作曲家も一人含まれています。
BALÁZS ÁRPÁDが、その人。
そして、彼は残る13名の芸術家それぞれのイメージからこの展覧会のために作曲したのです。
1分~2分の小品が13楽章あり、それはクラリネット2重奏で書かれています。
各楽章の前には、画家の名前が呼ばれ、その人の作品から来るインスピレーション通りの音楽が流れます。
たとえば、上の写真はTÓTH ERNŐの作品「サーカス」ですが、彼の絵はどれも賑やかです。色使いが暗めでも何故かコミカルに見えてしまう。
やぎさんがヴァイオリン弾いちゃっていたりしますからね(笑
まさしく、その「くすっ」と笑ってしまうようなキュートでコミカルな音楽が奏でられるのです。
そして、PAYLIKOVICS IVÁNの作品「水鏡」
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上下を境に水に映る世界を表現しています。
彼のための楽章では、静かでゆったりと水の流れを想像させるメロディー、それは輪唱して始まり掛け合いながら最後にはお互いを写しあう水鏡の様にぴったりと合わさり静かに終わるのです。

まるで、「展覧会の絵」その物ですね。
クラリネット2本ですが、しっかりとハンガリー独特のハーモニーをつかった小品だったとおもいます。
演奏の前に作品を見て、終わってからももう一度作品を目の前にするとまた違った発見もあって楽しかったです。
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by klarinette_hu | 2006-03-08 22:37 | 音楽・Zene